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創立80周年を迎え、コーポレート・アイデンティティを刷新

* sorry, this page is Japanese only.

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広告コミュニケーション事業を手がける株式会社弘亜社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:大村寿一郎)は、2018年2月に創立80周年を迎え、本日4月5日にコーポレート・アイデンティティを刷新いたします。同時に、コーポレート・メッセージ「MOVING.X(ヒトのココロを動かす掛け算)」を制定し、ウェブサイトの全面リニューアルおよびインスタグラムアカウント「moving.x」を開設しました。

新コーポレート・アイデンティティ

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新コーポレート・ビジョン

わたしたちは、リアルな接点を起点に、
生活者の心に触れる仕掛けを行い、
社会的なムーブメントを誘発する
深いコミュニケーションを実践していきます。

新コーポレート・メッセージ

MOVING.X ─ ヒトのココロを動かす掛け算

1938年の創業以来、わたしたちは街、駅、空港などを起点とした 広告コミュニケーション事業を実践しています。

街、駅、空港といったリアルな空間は 生活動線として社会の豊かさを象徴するとともに、 時代の息吹きを生で感じることができる最高の劇場です。

ふとした瞬間の出会いから深い気づきをもたらす。 小さな空間から大きな変化を生みだす。 劇的な体験によって生活者の意欲をかき立てる。

人が行き交う舞台に活力を与え、 感動・情動・衝動が連鎖するムーブメントを巻き起こすことがわたしたちの最大の目標です。

時代の動きに様々な変数を掛け合わせ、唯一無二の体験機会を演出する活動 それが、「MOVING.X」です。

新CIデザイン

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デザイナーよりメッセージ

ムーブメントを起こす「仕掛け人」になる。これがデザインコンセプトです。
「X」のシンボルは、街や駅に立ち並ぶボードを想起させ、その中に吸い込まれていく仕掛けを象徴しています。

コーポレート・アイデンティティにおけるデザインの役割をひとつ強調するなら、「視点を揃える」ということだと考えました。株式会社弘亜社は、東京・銀座に本社を置き、80年に渡り、変遷を続ける日本の広告コミュニケーションの中で活動してきました。また、現在はタイ・ベトナムにも進出し、事業フィールドを広げています。その中で、世代を超え、国を超え、あるいは価値観を超えて、「視点を揃える」こと。そのためにデザインができることとは何か。とても難しい課題でした。大村社長はじめ、CIプロジェクトメンバーの皆さまと度重なるワークショップを行い、このデザインが生まれるきっかけとなった言葉があります。

「世代が違っても、立場が違っても、得意が違っても、それらを比較するのではなく、想いの深さを共有しよう」

横目であっち側とこっち側を比較するのではなく、想いの深さや強さをシェアし合うことが大切ではないか、という言葉がワークショップの中でありました。そこから「視点を揃える」ということは、横軸(Range)ではなく、縦軸(Depth)で立体的に設計するというアイデアが生まれました。

デザイナープロフィール

佐野 彰彦(sole color design Co., Ltd.)

1974年生まれ。神奈川県横浜市出身。明治大学理工学部数学科卒。株式会社それからデザイン代表。ブランド戦略から、デザインワークまでを一貫してプロデュースするコンサルティング型のデザイナーとして活動している。ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートさせた後、現在は、ブランドコンセプト、ネーミング、ライティングのコピーワークから、CI/VI、ウェブ、グラフィック等のアートワークまで手掛け、クリエイティブの活動領域は広い。

様々な企業や商品のブランドデザインを手掛けるほか、自社のブランド開発にも注力している。クリエイティブラウンジ「TURN harajuku」、スタートアップ向けクラウド型ウェブサービス「とりあえずHP」等をプロデュース。主な著書に「経営者のためのウェブブランディングの教科書」「ウェブ担当者1年目の教科書」(共に幻冬舎)がある。2015、2016年グッドデザイン賞受賞。